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コンパニー・ジェネラル・デ・ゼタブリスマン・ミシュラン 2020年3月31日期末第1四半期業績

 

2020年第1四半期、新型コロナ危機によりミシュランの売上高は8.3%減少するも、

社員の健康およびグループ事業における危機の影響軽減のため必要な対策を講じました

 

  • パンデミックに対応して、ミシュランはまず推奨されるあらゆる予防措置を行うことにより、社員およびその家族の健康を守ることを重視しました。グループはあらゆる国のコミュニティに積極的に関わり、技術的な専門知識を提供し、自社の生産能力を転用し、設備と資金双方の寄付を行っています。
  • ロックダウン(都市封鎖)政策が世界中で徐々に広まるにつれてすべての事業セグメントに影響を及ぼし、第1四半期の世界のタイヤ需要は落ち込みました。
    • 自動車メーカーの生産中断および消費者の外出制限が行われた後、乗用車・ライトトラック用タイヤ市場は15%落ち込みました。
    • トラック用タイヤ市場は前年同期比で17%減少しました。
    • 特殊製品事業においては、一部の鉱山向け市場および農業用タイヤの市販市場はある程度レジリエンス(耐性)の兆候が見られました。
  • 第1四半期の売上高は、以下の要因を反映して前年同期比で8.3%減少しました(現在の為替レートで換算)。
    • 販売量は11.7%縮小、3月に減少加速(21%減少)
    • ミシュランブランドの力に牽引され、堅実な価格ミックスにより2.0%の増加
    • 連結範囲の変更により1.0%の増加
  • 深刻な景気後退の経済的影響を軽減するために、グループは3月半ばに以下の対策を実施しました。
    • 棚卸資産をコントロールするために週次ベースで需要と供給を追跡調査
    • 資本支出を5億ユーロ削減
    • 配当を3億3,000万ユーロ削減
    • 2020年の確定約定分を除き、株式買戻しプログラムを一時中断
    • 間接費を削減
  • さらに、グループはこの危機に関わる不安要素に対処するための資金源を確保していることを再確認しています。年間で20~35%の販売量減少シナリオへのストレステストにより、グループはバックアップを引き出すことなく、十分な現金および現金同等物を有していることを確認しました。

CEOのフロラン・メネゴーは以下のように発言しています。「全社員の献身と機敏な行動力に謝意を表すとともに、ミシュランはこの未曽有の世界的危機を乗り越えることができると確信しています。グループの未来は社員の努力、事業経営の持続可能な成長および堅実な資金力のバランスによって支えられているという私たちの信念は、この例外的な状況によってさらに深まっています。先行きがあまりにも不透明なので、正確な市場および業績予測を発表することはできません。それでもなお、原材料価格が急落している時期にあって、グループは価格ミックス対原材料効果がさらにプラスに転じ、販売量減少の影響を軽減すると見込んでいます」

  

第1四半期売上高の推移
売上高
(単位:百万ユーロ)
2020年
第1四半期
2019年
第1四半期
増減 %
報告セグメント1: 自動車および関連販売事業 2,597 2,788 -6.9%
報告セグメント2: 道路輸送および関連販売事業 1,360 1,550 -12.3%
報告セグメント3: 特殊製品および関連販売事業 1,370 1,471 -6.9%
グループ合計 5,327 5,809 -8.3%

 

本リリースの全文訳はページ上部の印刷用PDFでご覧いただけます。